2018年11月〜2019年11月を通して

大道芸のパフォーマンスを始めて14年。

去年の7月の「厚木大道芸ライセンス」を受けた時から突然手を引っ張られたかのように、僕は色々な場所へ連れて行ってもらう事が出来た。

僕より後から始めたパフォーマーの人達がどんどん色んな活躍をしてるのを見ながら、後から抜かれていく気持ちを、時には焦って、時には諦めそうになったそんな14年。

僕が10年以上見たくても見れなかった光景を、見る事がないと思ってた光景を。

14年目の1年で全て見せてくれた。

憧れの人達に会い、同じフェスティバルに参加して、お話しして、存在を認識してもらい、そして沢山のお客様に知ってもらう事も出来て、本当に幸せな時間と嵐のような緊張の連続の中を過ごした日々でした。

そして1年沢山の経験をして思ったのは。

凄く暖かい人達がこの世界を引っ張って行ってるという事。

パフォーマンスが職業である為に稼ぎを考えねばならないが、そんな事はどうでも良いくらい暖かい気持ちを持ってる人がこの業界の最先端を走ってるという事。それを分かってる人達が応援して、楽しんで僕達を見てくれるという事。

暖かい世界をこんなに感じた事はないそんな1年でもあった。

僕は、僕の暖かさを出したけど。

演目の個性を出す為に少し個性に縛られ始めた部分もある。もっと自由の中に個性はあって僕の暖かさを出す事が出来るはず。

沢山の周りの方が作ってくれた僕。それを出せばもっと良いショーが出来るはず。

最後に。

この手を出してみればと言った「SUKE3&SYU」と、出した手を掴んで引っ張って頂いた「橋本隆雄」プロデューサー、そして引っ張られて必死で走っている僕を応援しくれている皆さまに、大きく感謝をいたします。

僕はもう少しこの暖かくて素敵な光景を見せて頂けるように、これからもマイペースで闘志を燃やしながら頑張ります

ではでは！