5月28日 【先々って】
先々と言うとのは何故こんなに不安なのだろうか。
コロナで活動停止をしたらしたで不安になり、再開するとするで大丈夫かなと不安になる。
まぁ、不安になったところで特に何が変わるわけでもないからドンと構えておけばいいのだろう。
人生は船に乗ってるようなもの、大きな海に向かって川を下っているようなもので、船からの景色を見ているようなもので、一つの街の景色を見ていたと思ったら、分岐点で違う景色へ、トンネルをくぐって外に出たら違う景色へ。
海に向かっているのには変わらないのに、街の景色が変われば不安になったりする。
海に向かっている事を知らないから。
人生は映画を見ているようなもので、最後を知らないから不安になるもので、既に決められてる景色を見ているようなもの。
ハッピーエンドだったとしても、その先がわからないから不安に襲われたときに、バットエンドだと思い込む。結果ハッピーだったとしても、バットの方向でのものの見方だから悪くなる。
流れに身を任せ、僕らは船が沈まないように最善を尽くすしかなく、映画を見届けるように目を背けない事しか出来ないのかも知れないなら、そうする他ない。
宇多田ヒカルさんが「後で知るなら今知る必要はない」的な話をしてた事を思い出す。
未来を読む事が楽ではなく、未来を読む事が進化ではなく、今を生きる事が人なんではないかと思うと、「スーパーシティー法案」のニュースを見てたらなんかそこまで頭の中で話が膨れ上がったと言う話でございまして、これ以上書くと、思想が強過ぎるので止めておくって話でございます。