11月8日 【今日という日】

朝から悲しいお知らせが入った日でした。

おそらくたくさんの方に悲しいお知らせが知れ渡った事でしょう。

僕の今のパフォーマンスの形を作るにあたって、多くの影響を受けた方でした。直接何かを習ったわけでもなく、直接アドバイスを頂いたわけでもなく、この方のパフォーマンスを見て感化された結果、今があります。

時代があり、流れがあり。その時代に生きていた人の情緒はその時代に生きた人しか出せないものがあります。

きっと、大きな影響と財産を頂いた事が僕の中の宝物です。

どなたかも呟いてましたが、僕たちの業界では活動している人が多い週末。

悲しみを押さえて、人を笑顔にさせる人も少なくはなかったでしょう。

「誰かが生きたかった今を生きている」

どこかネットで流れてくる言葉ですが、核心をついている言葉。

辛くても、悲しくても、生きている。

誰かが明日もこの世界に存在したいけど、存在できなかった今日に、僕らは存在する事ができている。

1日悲しい印象の日だったとしても、どこかの瞬間で楽しく笑ってる。

僕たちは今日がいかに大切な日かを、今日を行きたかった人たちから教わってるのだから、忘れてはならない。

今日という日の大切さを。

そんな事を思った日でした。