自分の目的と人の評価

コメディー研究サークルでもある【フラワーノーズ】の劇場公演が静岡にある““あそviva劇場”さんにて無事に終了しました。

何でもそうですが、受け入れすぎると楽しい事ばかりではありませんが、結果幸せな方向に向かう過程であると思ってるので、僕は全てを受け入れていつも前に進むのですが。

フラワノーズの公演も、自身のソロ公演があるのにも関わらず「せっかくの機会だから」の軽い気持ちで受け入れた結果、進んでる最中は頭を抱える羽目に。

終わってみれば幸せなので、結果はいい方向に進んだんですけどね。

そもそも、この公演に参加した大きな目的の一つに、余りやらない作品を作りそれと向き合う！が大きなテーマでありました。

サイレントやクラウニングで秀逸な作品をやりたかったのですが。

結果は、喋り全開のまさに芸人松鶴家天太が前に出てきてしまいました。

確かに、お客様も楽しんで頂けましたし、しっかり笑いも取れましたが、僕の中では楽な方に逃げた感が否めない。

自分の中では、お喋りをしたらお客様の反応を見て、間と言葉のチョイスで失敗も笑いの回収が出来るので楽な方に作ったなと思わざる得ないのですが。

周りの方はそれをとても評価して下さり、改めて自分の中の自分の評価と周りの評価の違いに驚かされる結果となりました。

武器ではないと思っていたものは大きな武器だったようで、それを確認出来た事が今回の1番の収穫になりました。

ただ、やはり僕はサイレントやクラウニングは無限の可能性があり、表現者と受け取り側の想像は、時として狙いを超えるものが生み出され、予想を遥かに超える楽しさと感動を生み出すと信じておりますので、これからもそれは追求しつつ自分の持ち味は使えるところでは大いに発揮しようと思いました！

ではでは！